小さなお子さんに!こどもチャレンジ
こどもちゃれんじ001
東京遊び場マップ


国鉄時代の181系特急ときと急行用455系



451系特急ひばりの横では駅弁が売っていた。
 ここ鉄道博物館は東京遊び場マップの紹介範囲の都区内には無くて埼玉の大宮にあります。ただし大宮駅からは遠く、埼玉新交通のニューシャトルの大宮駅から一つ目の鉄道博物館駅が最寄り(徒歩1分)になります。

 メインエントランスから館内に入ると右側に体験展示の予約機がありミニ列車の運転(200円)やSLシミュレーター(500円)、ナレーションプログラムの鉄道ジオラマの観覧(15分)などの予約ができます。ただしジオラマは私が訪れた時は混雑の為か予約では無くて30分程並んで観覧しました。

 このお隣がメインのヒストリーゾーンです。展示されている車両はJR時代に新製された物では無くて国鉄時代の車両です。私みたいに昭和40〜50年代鉄道写真にはまっていた世代には懐かしいのですが、JRの新型車両が好きな子供達にはウケが悪いかもしれません。

 展示車両のうち481系ひばりや455系に限り、持参したり館内で買ったお弁当を車内で食べる事ができます。

 メインエントランスの左側にはSLを含めてトレインシミュレーターが5台あります。ただし開館3日目に訪れたせいかとても混んでいて、30分以上並ばないとプレイ出来なそうでした。山手線と新幹線、SLは映像を用いているのでリアルです。

 館外には建物の中央と北側を結ぶ新幹線E2系の形をした無料のミニシャトル列車があります。遊園地の列車程度の大きさで、100M程を往復しています。

 他にはフレンドリートレインと言う団体向けの休憩室として使われる電車、それと電車好きの子供達に運転をさせてやりたいミニ列車があります。このミニ列車はJRの人気特急や通勤電車をデフォルメした物で、信号の状況に合わせて運転をします。信号を無視しても実際の鉄道と同じく保安システム(ATS-P)が作動し停止してしまうので、先行電車に追突する事はありません。
定員は3人で所要時間は6分です。



20系寝台車は現存しない狭い3段寝台。
残念ながら寝て体験する事は出来ません。


481系ひばりの車内ではお弁当が広がられて
旅気分?
 






2Fに上がるとHOゲージの鉄道ジオラマがあります。大きさは25Mプール4コース分の広さで線路延長1400M在籍車両600両、観覧席から見ると列車が小さく見えてNゲージのジオラマのようです。ナレーションプログラムで走る列車は最新の新幹線や特急、通勤電車で子供ウケは良い感じです。

 観覧席は階段状になっていて見やすく、未就学児には特例でガラスに張り付いの観覧も許されていました。

このナレーションつきプログラム運転は30分おきの開催でしたが入館者が少ないときは回数は減るようです。

 余談ですがHOゲージは真鍮製のハンドメイドがほとんどの為、とても高価(SL1台20万)で庶民が手を出せませんでしたが、最近はプラスチック製も増えてかなりお手頃になりました。

  隣はキッズスペースになっており、遊具やプラレールが置いてあり未就学児と保護者だけが入室できます。お隣のジオラマの観覧も出来ますが、右端からの見学になるので全体は見渡せません。

 ヒストリーゾーンの吹き抜けの西側は鉄道史のパネルと模型、ヘッドマークサボが展示されています。ここには動かす模型が無いので子連れの場合、鉄道史をじっくり読もうにも子供は先に飽きてしまいそうです。

 いちばん北側にはラーニングホールがあり鉄道の仕組みをわかりやすく模型などを使って体験出来る施設があります。小さな子供達にとってはたんなる遊び場で、意味が分からなくても結構楽しんでいるようでした。このラーニングホールは他に1階の中央と3階の北側にもあります。


東海道を引退した0系新幹線は交通博物館に展示して
あった物らしく頭だけ。


SLシミュレーターのインストラクター
は可愛らしい姉さん(^_^)


ミニ列車のスピードは歩くより少し早い程度で
車両は選べないみたいだ。写真の車両以外
にもたくさんある。


ミニシャトルは遊園地の乗り物みたいだ。

山手線のシミュレーターは現在のE231系では無くて
以前の205系です。


北端に置いてあるキハ11は動態保存されているが、
いったいいつ動かすのだろう??





 3F中央には新幹線が間近で見られる休憩場所を兼ねたビューデッキがありますが、大宮駅に近いせいか速度が出ていなく迫力がありません。

 4Fはパノラマデッキ(屋上)で新幹線、在来線がよく見渡せます。ここにはベンチが設けてあり天気の良い日はのんびりできますが、飲食設備はありません。

 食事処は1Fに日本食堂、2FにはレストランTDがあり、TDのランチは750円でビールも置いてありました。両方ともそれほど広くは無いので土日などはかなり待たされそうです。他にはヒストリーゾーンの481系(ひばり)の側でお弁当が販売されていました。

 喫煙場所は2Fの吹き抜けの南側に1箇所だけあります。

 全体的にマニアックな展示はされていなくて、鉄道に少しでも興味がある方なら訪れて損はしませんが、逆に”鉄”と言われる人種(私)に興味が沸くのはヒストリーゾーンとシミュレーター位で少々物足りない感じがいたします。
それと用地に余裕があるようなので、梅小路蒸気機関車館のようにSLの展示運転などを行えていればもっと魅力的になったと思うのですが・・


ジオラマの中央駅には通勤電車や新幹線、特急
などたくさんの列車が待機している。




ラーニングホールの保安システムの模擬体験。子供
達は意味も分からず遊んでいる・・(^_^;)

 訪れた日はオープン3日目(10月17日水曜日)で平日とは思えない程来館者があり、レストランは勿論、おみやげ売り場にも行列が出来ていて入場制限されていましたが、何故か駐車場は12時前にもかかわらず満車にはなっていませんでした。
 当分は混雑が続くと思われるので、土曜日や休日は避けた方が賢明でしょう。
訪れている方は鉄と思われる男性と男の子連れのファミリー、鉄道で旅を堪能してきたシニアのカップルの方が目立ちました。

入館料 大人1000円 小中学生500円 幼児(3歳以上)200円
開園時間 10:00-18:00   毎週火曜日、年末年始休館

●公式HP

●鉄道博物館(ウィキペディア解説)




2007/10