R/C Car

GP10 ジャガー

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父親のほとんどはラジコンと言うとヘリコプターや飛行機は本格的だと思っていても車はおもちゃの延長でしかないと思っている人がほとんどだと思う。でも実際は奥の深い大人の遊び、ということをこのホームページで知ってもらおうと思います。下記の説明は車のメカニカルな知識が有る程度わかる人を対象に書いてみました。

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1 タイヤ 2 マフラー 3 エアクリーナー
4 マニホールド 5 エンジン 6 オイルダンパー
7 スタビライザー 8 プラグ 9 受信機
10 エンジンコントロール用
サーボ
11 2スピードミッション及び
クラッチ
12 受信機用
ニカドバッテリー
13 ディスクブレーキ 14 スティアリング用
サーボ
15 燃料タンク
16 燃料フィルター 17 バンパー
 ラジコンカーには動力としてエンジンカーと、ニカドバッテリーを電源としモーターを駆動する電動カーが有るが、メカ好き、カーキチの親父にはそのパフォーマンスが理解しやすいエンジンカーをお勧めしたい。
大きさ  ここで紹介したラジコンは、実車の約10分の1の大きさ。10クラスと言う。このクラスの中にも実車の雰囲気を大切にしたスケールカーと、スケール感は少々犠牲にして運動性能を高めたレーシングカーに大別される。ここでのお勧めはスケールカーだ。これでもチューニングすれば60−70キロの最高速が出るので十分であろう。
エンジン  基本的には空冷2サイクル単気筒エンジン(最近は4サイクルもある)で排気量2.1cc以下30,000回転前後で0.5−1.0馬力発生する。車重が2-3kgなのでパワーウエイトレシオは4キロ以下(実車で言うとフェラーリ.ポルシェ並み)になる。
マフラー  消音効果に重点を置いたノーマルタイプと、エキパイとチャンバーをセットにしたレーシングタイプに分かれる。雰囲気を楽しむだけならノーマルで十分だが、エンジンの性能を十分発揮するにはレーシングタイプが必要不可欠だ。これを付けると明確なパフォーマンスアップを実感出来る。
始動方法  基本的にラジコンカーはセルモーターが無いので (オプションであるが付けると重量増によりパフォーマンスが低下する。) スターターと言われる物が必要になる。芝刈り機と同じようにクランクシャフトに巻き付けたひもを引いて始動させるリコイルスターターか、フライホイールを高トルクモーターで回転させて始動させる電動スターターが必要になる。この時だけプラグに通電しエンジンが安定して回るようになれば通電をやめても自動点火をしてくれる。燃料は専用の物を使う。
エンジンの調整  本来の性能を活かすも殺すもキャブレターの調整しだいだ。これをマスターするには一週間やそこいらでマスター出来ない。季節や天候によっても違ってく。公園などでテキトーに遊ぶならそんなにシビアになる必要もないのだが、それでもそれなりの経験を必要とする。だからエンジンカーは面白いので、セッティングの決まったエンジンは超高回転までストレスなく吹けあがり、単気筒とは思えない気持ちいいエグゾーストサウンドを聞かせてくれる。
ミッション  ビキナー向けは1速しか無い物も有るが、だいたいオプションで2スピードミッションが選べる。エンジンの守備範囲が広いので2スピードミッションを装備すれば60-70キロは出る。 (レーシングモデルは90キロは出る) レースに出場する時はコースに合わせてギア比や変速タイミング (自動で変わるがタイミングは変更できる) を調整する。一部のビキナー向きを除きバックギアは無
駆動方式  主流はフルタイム四駆。昔はエンジンパワーも低く曲がりやすい3デフ仕様も有ったが、最近のハイパワーなエンジンではオーバーステアになりやすい3デフを嫌い2デフ仕様が主流だ。またトルクリミッターと言うパーツを使い前後のトルク配分を変更する事も出来る。またビキナー向けにはFFやMRもある。
スペンション  ほとんどのラジコンカーは、路面追従性能に優れ、実車でもスポーツカーが好んで採用しているダブルウィシュボーンを採用している。樹脂製がほとんどだがクラッシュ時の破損に強いアルミ製がサードパーティで発売されている。またダンパーはビキナー向けを除き金属製のオイル注入式で、バネレートも変更出来るようになっている。
タイヤ  スケールカーはゴムタイヤ、レーシングカーはスポンジタイヤを使うのが一般的だ。実車と同じく硬さやトレッドパターンの違う物が多種多様にわたり発売されている。ホイールは軽い樹脂性が実用的だが、スケールマニア用にアルミの2ピースや3ピースホイールも有る。
サスセッティング  たぶんこの事が一番奥が深いと思う。公園の広場や駐車場でテキトーに走らせている時は真っ直ぐ早く走れば満足できるが、物足りなくなってサーキットに行くと、この事がどれだけ重要かということを思い知らされる。金を掛けフルチューンしたマシーンはストレートでは早くとも、どアンダーやオーバーステアに悩まされ、コーナーを思うように走れず挙げ句の果てはフェンスに激突し万札が飛んでいく事になる。こうならないようにサスペンションの基本をしっかりマスターしなければいけない。で、お勧めなのはプレイステーションのソフト、グランツーリスモが良い。車のセッティングのメニューで基本設定を変えると車の衝動が変化し、操縦しやすくなったり、しにくくなったりするのがお解りになれると思う。幾らエンジンパワーを上げても、それを受け止める足廻りと腕前が無ければ、ノーマルのマシーンに負けてしまう。 (実車の世界と同じ) ラジコンカーはこのゲーム以上に足廻りのセッティング範囲が広く奥が深い。
ブレーキ  実車と違いホイール内には無く車体内部に設けてある。サーボの力でディスクを締め付けブレーキを掛ける。ラジコンカーではパットとディスクが逆の材質になるが、ビキナー向けを除き実車と同じ物で作られている。
ボディー  ノーマルで公園などで走らせているぶんには自分の好きな物で良いのだが、チューンしてサーキットで走らせとなると重要になる。ボディー形状によりダウンフォースやCD値が違うのでコントロールのし易さが違ってくるのだ。60キロ出ていれば実車なら600キロ出ている事になるのだから。
プロポ  エンジンカーは通常送信機と受信機、サーボ×2のセットが必要になる。タイプとしてホイラー型とスティック型に(写真参照)分かれるがホイラー型が使いやすい。また価格もピンの普及機からキリのコンピュータータイプでいろいろ選べるが、サーキットに行くつもりなら調整範囲の広いコンピュータータイプを勧める。このタイプは車体側でシビアに調整出来ない所をコンピューターでセッティング出来るようになっているし、レスポンスに優れたサーボも付属する。どうしても予算の都合で買えない場合でもスティアリングに使うサーボだけは高級品を選ぼう。

  
左がスティク型、右がホイラー型
プロポ
ショップ  基本的に普通の模型屋では置いてなかたり、または品数も少なかったするので専門店で買うのをお勧めする。この世界もパソコンと同じくディスカウント店が多数存在する。有名なのはカメラのさくらや模型売場。へたな店よりよっぽど品揃えは多いし安い。ただし店員は無知なので、サポートを願う人には向かない。この両方を兼ね備えたのが秋葉原に数件有るショップだ。昔から秋葉原はラジコンのメッカだが、見つけにくい所に有るのでラジコン雑誌を参考に出かけてみよう。
チューニング  実車と同じくノーマルのままだと貧乏くさい (貧乏だからこそこんな所で見栄を張りたい) のでどうしてもチューニングしたくなる。ほとんどのノーマルパーツはサードパーティや純正のスペシャルパーツに改装出来る。たしかに樹脂からアルミにすると見た目も強度も良くなるのだが、重くなることを忘れずに。それとレースに出場するつもりならば車検に通らないパーツも有るので気をつけよう。せっかく買ってもレースに行くときに外す事になるのは悲しい。
 はっきり言って”はまる”とラジコンは金がかかる。ビキナー向けのセットをリーズナブルな金額で買ったとしても、しょせん満足出来るはずもなく、ノーマルパーツはスペシャルパーツに、エンジンはよりハイパワーな物に、プロポは高級な物にと、取り替えたくなる。そこで我がホームページを参考し、節約したお金でマシーンをチューンしよう。